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泌尿器科全般
泌尿器の症状は加齢とともに非常に多くの方が経験することですので、決して恥ずかしいことではありません。また生活の質と密接に関連します。
下記によく見られる泌尿器科の症状を挙げてみました。何か心配なことがあれば悩まずに、高齢だからと諦めず、どんな些細なことでもお気軽にご相談いただければ幸いです。
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女性泌尿器科
女性の泌尿器科では女性特有の泌尿器疾患について診療します。
排泄の悩みは他人に相談しにくく、女性の場合、泌尿器科に行くことに躊躇する方もいらっしゃいます。誰もが毎日排泄をし、その排泄が気持ちよくできることはとても大切なことです。
また、どんな方でも加齢とともに排尿に関する悩みがでてきますので、年のせいと思ったり、恥ずかしがったりせずにお気軽にご相談ください。
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男性泌尿器科
男性特有の泌尿器疾患として、前立腺、陰嚢・睾丸、陰茎などの男性生殖器の病気があります。
男性は加齢とともに前立腺肥大の影響により尿の勢いが悪くなることがあります。
また、男性特有の病気には、前立腺がん、慢性前立腺炎、男性更年期、勃起不全などが挙げられます。
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排尿外来
このような症状はありませんか?
- 頻回に排尿にいきたくなる
- 不意に強い尿意を感じ、我慢するのが難しい
- 夜に排尿のために何回も起きる
- 尿(おしっこ)が出づらい
- 排尿後すぐに尿をしたくなる
- トイレ行くがが間に合わず、漏らしてしまうことがある
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前立腺外来
前立腺は男性特有の生殖器の一つで、クルミくらいの大きさで膀胱の下に存在します。精液をつくり、射精を行う臓器です。男性は誰もが加齢とともに前立腺疾患にかかる可能性があります。
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尿潜血外来
健康診断の尿検査で尿潜血を指摘されたことを理由に泌尿器科を受診される方は多くおられます。重要な病気が隠れている場合がありますので、まずはご相談ください。
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男性不妊症
不妊症とは一定期間避妊をしていないにもかかわらず、1年経過しても妊娠しない状態です。
日本では、夫婦6-7組に1組の割合といわれています。また不妊症カップルの半数近くに男性側に原因が見つかると報告されています(WHOの発表では41%が女性側、24%が女性男性とも、24%が男性側、11%が原因不明)。
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一般内科
頻尿や排尿障害などの原因を検索すると、高血圧、糖尿病や心不全、睡眠時無呼吸症候群など内科で扱う疾患に遭遇することもよくあります。尿酸値が高いと尿路結石の原因になりますし、排便のトラブルは排尿のトラブルと関連することもあります。