男性不妊症|とみた腎泌尿器科クリニック|JR南草津駅より徒歩5分の泌尿器科

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男性不妊症

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男性不妊症

男性不妊症

不妊症とは一定期間避妊をしていないにもかかわらず、1年経過しても妊娠しない状態です。
日本では、夫婦6-7組に1組の割合といわれています。また不妊症カップルの半数近くに男性側に原因が見つかると報告されています(WHOの発表では41%が女性側、24%が女性男性とも、24%が男性側、11%が原因不明)。
いずれに原因があるとしても不妊症はご夫婦お二人の問題です。不妊症にお悩みの際はご夫婦ともに検査を受けられることを強くお勧めします。不妊症の改善の第一歩は、パートナーと共に現状の理解を深めることであり、当然夫婦での話し合いは不可欠です。あなた一人の問題ではありませんので一人で悩む必要はありません。またパートナーを一人で悩ませないようにしましょう。

男性不妊症の原因

【男性の場合】

  • 精巣(睾丸)に原因がある場合
  • 性機能障害・射精障害
  • 精路の閉塞
  • 内分泌ホルモン異常

男性不妊症の検査

男性不妊症に対する診療は、性活動に関する詳細な情報などデリケートな内容の問診をする必要があります。プライバシーに十分配慮し慎重に検査や診察を行います。

  1. 精液検査

    精液量、総精子数、精子濃度、運動率、正常形態率などを検査します。
    精液は、2〜7日の禁欲期間(射精しない期間)の後に採取します。

  2. 視診・触診・超音波検査

    外陰部(陰茎、陰嚢、鼠径部、内性器)の診察を行い、男性不妊症の原因として最も頻度の高い精索静脈瘤(精巣上部や周辺の静脈が拡張した状態)の有無などを診断します。特に痛みを伴う検査ではありません。

  3. 内分泌検査

    採血で血液中の男性ホルモン(テストステロン)や性腺刺激ホルモン(LH、FSH)、プロラクチンなどを調べます。

男性不妊症の治療

無精子症に対する精巣内精子採取術や、精索静脈瘤根治術については近隣の大学病院や総合病院と連携し、私が担当する形で治療にあたる体制としております。その他、薬物療法などは当院にて診療を行います。